木曽中学校遺跡(木曽西二丁目)[縄文時代中期]

地図
 木曽中学校建設に伴って1981~1982年に発掘調査されました。中期中葉の竪穴住居跡3軒、土壙墓屋外埋設土器などが発見されました。土器では、東関東地方を中心に分布する阿玉台(おたまだい)式土器と中期を代表する勝坂式土器の前段階である狢沢(むじなさわ)式土器が主体を占め、中には全国的にも希少なクルミ形土器も出土しています。
3号住居跡(長軸5.0m)

3号住居跡(長軸5.0m)

4号土坑(土壙墓)

4号土坑(土壙墓)

屋外埋甕

屋外埋甕

4号土坑出土の深鉢形土器(狢沢式、高さ29㎝)

4号土坑出土の深鉢形土器(狢沢式、高さ29㎝)

屋外埋甕の深鉢形土器(阿玉台式)

屋外埋甕の深鉢形土器(阿玉台式)

目録3D画像
3号住居の炉に使われた深鉢形土器(阿玉台式)

3号住居の炉に使われた深鉢形土器(阿玉台式)

目録高精細画像
深鉢形土器(狢沢式)

深鉢形土器(狢沢式)

目録3D画像
異形土器(クルミ形土器)

異形土器(クルミ形土器)

目録3D画像