木曽森野南遺跡(森野六丁目)[縄文時代中期]

地図
 1996年、宅地造成に伴って発掘調査され、中期中葉から後葉にかけての竪穴住居跡29軒が発見されました。約100m北にある木曽森野遺跡と合わせて直径200~300mの環状集落を形成し、本遺跡はその南端と考えられます。台地の縁にあり、木曽森野遺跡より境川に近い本遺跡は、縄文人が好んだ立地のため、住居跡が密集、重複して見つかりました。
遺跡全景(上空真上から)

遺跡全景(上空真上から)

4号住居跡(長軸5m)

4号住居跡(長軸5m)

10号住居跡(長軸6.2m)

10号住居跡(長軸6.2m)

10号住居跡から出土した土器の様子

10号住居跡から出土した土器の様子

10号住居跡出土土器(加曽利E式、左後:高さ50.2cm)

10号住居跡出土土器(加曽利E式、左後:高さ50.2cm)

深鉢形土器(曽利式)

深鉢形土器(曽利式)

目録高精細画像
深鉢形土器(勝坂式)

深鉢形土器(勝坂式)

目録高精細画像