高ヶ坂丸山遺跡(高ヶ坂五丁目)[弥生時代]

地図
 宅地造成に伴って2004~2005年に発掘調査され、中期の竪穴住居跡1軒と方形周溝墓1基が発見されました。住居が使われなくなったあとに方形周溝墓がつくられたと考えられます。住居の形状は5.2×4.8mの隅丸方形です。方形周溝墓は一辺約12mの4本の溝に囲まれ、中央に埋葬施設がありました。溝の中からも埋葬施設が確認されたため、家族墓として使われた可能性があります。
甕形土器・壷形土器

甕形土器・壷形土器

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