忠生遺跡A地区1地点(木曽西二丁目)[縄文時代中期]

地図
 1986~1994年、土地区画整理に伴って発掘調査されました。市内最大で、南関東でも屈指の大規模集落跡です。151軒の竪穴住居跡が外径約150m、内径約40mの範囲から発見され、調査以前に壊れてしまった部分も合わせると約300軒の環状集落であったと考えられます。100点以上の土偶や住居内で砕かれたのち焼かれた長さ184㎝の大型石棒など他の遺跡には見られない希少な発見がありました。
環状集落跡の一部

環状集落跡の一部

67号住居跡(勝坂式期、長軸4.2m)

67号住居跡(勝坂式期、長軸4.2m)

67号住居跡の彫刻付大形石棒出土の様子

67号住居跡の彫刻付大形石棒出土の様子

火災の形跡がある7号住居跡(勝坂式期、長軸5.4m)

火災の形跡がある7号住居跡(勝坂式期、長軸5.4m)

土偶(中央上:高さ8.5cm)

土偶(中央上:高さ8.5cm)

大珠・未製品

大珠・未製品

目録高精細画像
土器片錘

土器片錘

彫刻付大形石棒の頭部(幅15㎝)

彫刻付大形石棒の頭部(幅15㎝)

彫刻付大形石棒

彫刻付大形石棒

目録高精細画像
翡翠未製品(透光の様子)

翡翠未製品(透光の様子)

加曽利E式期の土坑(長軸1.2m)

加曽利E式期の土坑(長軸1.2m)

深鉢形土器(加曽利E式)

深鉢形土器(加曽利E式)

目録3D画像