忠生遺跡B地区 [中世]

地図
 発掘調査前には宝篋印塔板碑の破片が納められた祠と「なんじゃもんじゃの木」と呼ばれていた樹木などがあり、その地下から中世の墓壙80基が発見されました。墓壙は土葬と焼土を伴う火葬が混在し、永楽通宝を中心とする中世の銭貨を六道銭として副葬した墓壙もありました。板碑では、享徳二年(1453年)の年号が刻まれたものなどが出土しました。
墓壙群

墓壙群

土葬墓

土葬墓

火葬墓

火葬墓

火葬跡出土の銭貨

火葬跡出土の銭貨

祠と「なんじゃもんじゃ」の木

祠と「なんじゃもんじゃ」の木

板碑台座(本町田出土)

板碑台座(本町田出土)

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