忠生遺跡D地区(根岸町)[縄文時代中期]

地図
 土地区画整理による町田街道拡幅工事に伴い1992年に発掘調査され、中期末葉の柄鏡形敷石住居跡が1軒発見されました。住居からは大量の焼土とともに深鉢形土器、注口土器、片口土器、石棒、石皿などが意図的に配置されたように出土しました。土器、石器にはわざと壊された痕跡があり、使われなくなった住居において廃屋儀礼など何らかの儀式が行われたと考えられます。
注口土器(加曽利E式)

注口土器(加曽利E式)

目録3D画像
深鉢形土器(加曽利E式)

深鉢形土器(加曽利E式)

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