鶴川遺跡M地点(鶴川六丁目)[縄文時代後期]

地図
 1964~1965年に土地区画整理事業に伴って発掘調査され、現在の町田市立鶴川第三小学校の北側にあります。後期の竪穴住居跡5軒が台地上の縁に弧状に分布し、その内側の様々な土坑はお墓や貯蔵穴の可能性があります。3号住居跡の壁付近の床面から完形の異形台付土器2点が発見されました。また、1961年に玉川学園中学部考古学クラブによって南西50mの地点が調査され、後期前葉の竪穴住居跡1軒が見つかりました。
M地点遠景

M地点遠景

異形台付土器(加曽利B式)

異形台付土器(加曽利B式)

目録3D画像
異形台付土器(加曽利B式)

異形台付土器(加曽利B式)

目録3D画像
注口土器(堀之内式、1961年出土)

注口土器(堀之内式、1961年出土)

発掘された竪穴住居跡

発掘された竪穴住居跡

台付深鉢形土器

台付深鉢形土器

目録高精細画像
紡錘形土製品(長さ7.4cm)

紡錘形土製品(長さ7.4cm)

深鉢(堀之内式、1961年出土)

深鉢(堀之内式、1961年出土)