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た行
戸場遺跡(金井ヶ丘三丁目)[縄文時代早期]
地図
1976~1977年に宅地造成に伴って発掘調査され、早期の竪穴住居跡2軒、
炉穴
4基、
陥し穴
28基などが発見されました。住居跡は、市内でも発見例が少ない田戸上層式期のもので、柱穴が小さく、炉がない簡素な構造をしています。調理は住居内でせず、屋外の炉穴を使っていた可能性があります。
深鉢形土器(沈線文土器:田戸上層式 底部欠損、高さ23cm)
2号住居跡(左の土器が出土)