なすな原遺跡No.1地区 [縄文時代後期]

地図
 後期前葉から後葉までの竪穴住居跡51軒が環状に配置され、その内側には集団墓地がつくられました。これらの配置は晩期へも引き継がれていきます。敷石住居跡1軒、環礫方形配石遺構1基も検出されました。お墓からは副葬品としては鉢形土器、台付鉢形土器、注口土器など小型の土器や石器が出土しました。
101号敷石住居跡(長軸6.6m)

101号敷石住居跡(長軸6.6m)

環礫方形配石遺構(長軸6.2m)

環礫方形配石遺構(長軸6.2m)

重なり合う土壙墓

重なり合う土壙墓

後期前葉の注口土器(堀之内式、左:高さ19.1cm)

後期前葉の注口土器(堀之内式、左:高さ19.1cm)

注口土器

注口土器

目録3D画像
後期中葉の土器(加曽利B式、左:高さ8.7cm)

後期中葉の土器(加曽利B式、左:高さ8.7cm)

注口土器

注口土器

目録3D画像
台付鉢形土器

台付鉢形土器

目録高精細画像
深鉢形土器

深鉢形土器

目録3D画像
異形土器(鳥形土器)

異形土器(鳥形土器)

目録3D画像