なすな原遺跡No.1地区 [縄文時代晩期]

地図
 晩期の遺跡は全国的にも少ないなかで、本遺跡からは竪穴住居跡15軒、集団墓地などが発見され、関東を代表する晩期の遺跡として知られています。土偶、透かし彫り耳飾り、石剣、岩版、土版、骨角器などの多様な遺物の他に、東北地方、東関東地方、東海地方、中部地方、北陸地方、近畿地方など様々な地域の土器が出土していることから、遠隔地との交流・物流の拠点であったと考えられます。
後期から晩期の遺構配置図

後期から晩期の遺構配置図

124号住居跡(長軸4.1m)

124号住居跡(長軸4.1m)

421号土壙墓(長軸1.88m)

421号土壙墓(長軸1.88m)

安行式土器(左:高さ20.7cm)

安行式土器(左:高さ20.7cm)

大洞式土器(右:高さ27cm)

大洞式土器(右:高さ27cm)

深鉢形土器

深鉢形土器

目録3D画像
異形土器(香炉形土器)

異形土器(香炉形土器)

目録3D画像
異形土器(香炉形土器)

異形土器(香炉形土器)

目録高精細画像
浅鉢形土器(大洞式)

浅鉢形土器(大洞式)

目録高精細画像
透かし彫り土製耳飾り

透かし彫り土製耳飾り

目録高精細画像
透かし彫り土製耳飾り

透かし彫り土製耳飾り

目録3D画像
石棒・石刀

石棒・石刀

目録高精細画像
浮子(軽石)

浮子(軽石)

目録高精細画像