なすな原遺跡No.2地区 [縄文時代前期]

地図
 前期前半の竪穴住居跡5軒が台地上の広場を囲むように発見されました。住居跡の多くは隅丸方形で、地床炉をもち、多数の柱によって屋根を支える構築であったと考えられます。また、屋外の調理施設と考えられる集石遺構が9基発見されました。
No.2地区の全景(上空西より)

No.2地区の全景(上空西より)

108号住居跡(長軸9.1m)

108号住居跡(長軸9.1m)

110号住居跡(長軸5.3m)

110号住居跡(長軸5.3m)

109号集石遺構(48点の焼礫が50×80cmの範囲内から検出)

109号集石遺構(48点の焼礫が50×80cmの範囲内から検出)