藤の台遺跡 [縄文時代早期]

地図
 早期後半の竪穴住居跡1軒、竪穴状遺構7基、炉穴10基などが発見されました。特に煙道が残る9号炉穴は珍しい事例です。また、春から秋にかけて活動するカツオブシムシの圧痕が土器片に残っており、土器がつくられた季節を推定できる貴重な資料として注目されます。
9号炉穴(長軸2.3m)

9号炉穴(長軸2.3m)

土器に残されたカツオブシムシの圧痕

土器に残されたカツオブシムシの圧痕

深鉢形土器(条痕文土器:打越式)

深鉢形土器(条痕文土器:打越式)

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