藤の台遺跡 [縄文時代中期]

地図
 中期中葉の竪穴住居跡3軒と土坑、集石などが発見され、3号住居跡からは炭化したクルミが出土しました。土器埋設炉では、通常は底が欠けた土器を用いますが、4号住居跡では底がある完形の土器を用いていました。また、丘陵の頂上付近からは、顔面把手が単独で見つかりました。
4号住居跡(長軸4.9m)

4号住居跡(長軸4.9m)

4号住居出土の深鉢形土器(阿玉台式、高さ31㎝)

4号住居出土の深鉢形土器(阿玉台式、高さ31㎝)

4号住居の炉に使われた深鉢形土器(狢沢式)

4号住居の炉に使われた深鉢形土器(狢沢式)

目録3D画像
炭化したクルミの殼

炭化したクルミの殼

顔面把手(狢沢式)

顔面把手(狢沢式)

目録3D画像