目次
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Ⅳ.城下町のすがた
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2.宿としての城下
(1)宿の位置
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「宿」としての壬生城下、すなわち壬生宿は、日光道中から喜沢村(現.小山市喜沢)で分岐する、壬生通の2番めの宿として設置されたものである。
江戸へは23里12町20間の所にあり、壬生通1番目の宿、飯塚宿へは1里33町、次の楡木宿へは2里38町の距離にあった。