壬生一里塚

読み:みぶいちりづか
 地図18

昭和60年撮影

種類国指定史跡
指定年月日昭和3年3月24日
所在地表町字愛宕前他
所有者・占有者壬生町

 一里塚は、江戸時代に江戸日本橋を起点に、36町を一里(約4㎞)とし、街道の両側に設けられた塚です。塚は四方が5間あり、塚の上には榎がおもに植えられました。
 壬生一里塚は、日光道中壬生通に設けられた一つで、江戸日本橋より23里の地にあたります。
 また、言い伝えによれば、この地が壬生城の入口にあたるため、将軍の日光社参のさいは、城主はここに出迎えるのを例としたといわれています。