母衣掛けの松

読み:ほろかけのまつ
 地図27


 
所在地七ツ石字本郷

 八幡太郎源義家が奥州征伐(後三年の役)に向かう途中、七ツ石で兵を休めた時、母衣をかけて休息した松であるといわれています。
 また一説によると、義家が奥州征伐に向かう途中、戦勝を祈願して植えた松で、のち源義経がここを通った時、その松の木に母衣をかけて休んだとも言われています。
 母衣とは、昔よろいの上からかぶって矢を防いだ布製の袋のことです。