上田の五輪塔

読み:かみだのごりんとう
 地図35


種類町指定有形文化財・考古資料
指定年月日昭和58年2月1日
所在地上田字下出
所有者・占有者個人
   総高 158cm
   材質 凝灰岩

 五輪塔は、わが国独自の石造物で古くは平安時代より造られました。
 もともとは、墓石として造られましたが、後に供養塔として広く用いられるようになりました。
 本五輪塔は、近年この地に移築されており、そのさいに五輪塔直下より蔵骨器として利用された古瀬戸瓶子(P.22)が出土しています。また、五輪塔に隣接し上田城址があります。