朝比奈の五輪塔

読み:あさひなのごりんとう
 地図36


五輪塔実測図

種類町指定有形文化財・考古資料
指定年月日昭和62年3月3日
所在地上田字朝比奈
所有者・占有者個人
   総高 260cm
   材質 凝灰岩

 朝比奈の五輪塔は、上田朝比奈の小高い丘の上に、建てられています。
 朝比奈の五輪塔は、上田の五輪塔とともに、鎌倉から室町時代にかけて造られたものであり、町内に残る五輪塔では最大のものです。
 五輪塔は、上から空輪(宝珠形)・風輪(半月形)・火輪(三角)・水輪(円)・地輪(方形)の五つの部分からなります。
 傍らには、火輪・水輪の部分を残す、もう一基の五輪塔があります。