松本家 宮殿

読み:まつもとけ くうでん

種類町指定有形文化財・工芸品
指定年月日平成3年1月1日
所在地中央町
所有者・占有者個人
 正面三間、側面一間、入母屋造り
 向拝一間

 向拝柱には竜を彫り、懸鼻には獅子が付けられています。屋根は瓦棒葺様に黒漆塗りで仕上げられています。正面三間には桟唐戸をつけ、各桟唐戸の脇間には雲の彫刻を嵌め、側面と背面の板壁には、波に兎・牡丹に唐獅子の彫刻をつけています。
 宮殿(大神宮)は模型または写しではなく、指物師の創意と高度な技術のもとに製作されています。