解体正図

読み:かいたいせいず

種類町指定有形文化財・歴史資料
指定年月日平成8年4月23日
所在地壬生町立歴史民俗資料館
所有者・占有者壬生町
   和綴本
   縦27.0cm、横19.5cm

 壬生藩における最初の解剖書です。壬生藩医の齋藤玄昌と石崎正達らが会主となり、天保11年(1840)に解剖が行われました。
 解剖図は八葉の和紙に水彩で写生されています。各臓器、脈管、神経系なども正確に写され、臓器名も現在使用している和名とほとんど変わらないものとなっている。