口絵 目で見る港区の教育のあゆみ 明治のころ ⅰ
コラム 近代教育の足がかりとしての増上寺・鞆絵学校 ⅷ
刊行に当たって xⅳ
『港区教育史』の刊行に寄せて xⅵ
監修のことば xⅷ
凡例 xx
第1章
近代教育の発足―明治前期の教育―
概説 明治前期の教育
第1項 新政府と区制・区民生活 3
（1）江戸から東京への行政施策 3
（2）江戸から東京への住民の生活 10
第2項 新政府の教育施策と府・区の対応 14
（1）新政府及び府の教育方針と港区地域の実情 14
（2）新政府及び府の教育行政と小学校設置の促進 19
第3項 教育の概況 25
（1）公立小学校と私立小学校の関係 25
（2）「教育令」以降における府・区の教育の変遷 44
（3）私立諸学校の概況 49
第1節 小学校の成立
第1項 明治初期の庶民教育 53
（1）「学制」前の寺子屋・私塾 53
（2）区学校と幼童学所 57
第2項 学校設立への動き 63
（1）明治新政府の教育の方針 63
（2）「学制」期の公立小学校の設立 66
（3）公立小学校と私立小学校の相互関係 82
（4）私立小学校の状況 89
第2節 小学校教育の実際
第1項 教育の内容 97
（1）「学制」前後の試行 97
（2）「学制」期の教育 103
（3）「教育令」期の教育 109
（4）「小学校令」期の教育 115
第2項 教育の実践 118
（1）「学制」期の学習指導と試験法 118
（2）「教育令」期の学習指導 133
（3）「小学校令」期の学習指導 156
第3項 児童の状況 160
（1）「学制」前後の子供たち 160
（2）子供の生活の様子 164
第4項 学校教育の管理 170
（1）学校の設置と管理 170
（2）学務委員と学校の管理 182
（3）「小学校令」公布に対する府・区の対応 188
第3節 就学の奨励
第1項 小学校就学の状況と奨励策 199
（1）「学制」のころの就学状況 199
（2）「教育令」から「小学校令」にかけての就学状況 212
第2項 不就学児・就学困難児とその対策 219
（1）公立夜学校の設置 219
（2）地域住民の就学への協力 233
第4節 教職員制度の成立
第1項 教職員と教員養成 255
（1）教員の不足と教員養成の状況 255
（2）教職員に関する諸規定 263
第2項 学校教員の実態 270
（1）「学制」施行下の教員 270
（2）「教育令」施行下の教員と待遇 278
第5節 幼児教育の発足
第1項 幼稚園の創設 297
（1）明治初年の幼児教育 297
第2項 地域内の幼稚園の発足 306
（1）私立幼稚園の発足 306
第6節 産業と教育
第1項 公・私立学校の産業教育 319
（1）明治前期の産業教育 319
（2）庶民夜学校の商工科 327
（3）裁縫科の設置 333
第2項 地域内官・私立学校の産業教育 335
（1）官立の学校 335
（2）実業教育関係の私立学校 337
第7節 諸学校の動向
第1項 私立諸学校の発達 347
（1）中等教育 347
（2）高等・専門教育 352
第2項 女子教育の開花 363
（1）明治初期の女子教育 363
（2）港区地域の女子諸学校 368
第8節 社会における教育
第1項 近代化をめざす国民の教育 377
（1）明治前期における社会教育の概要 377
第2項 港区地域における社会教育 380
（1）民間における社会教育の様子 380
（2）行政としての社会教育 390
注釈 395
参考文献 405
協力者・協力機関 409
監修者・執筆者一覧 411
関係者一覧 412
学校名・施設名索引
「港区教育史」全体構成
第1巻 通史編1 港区の風土と教育のあゆみ
序章 港区の風土と教育のあゆみ
第2巻 通史編2 明治期の教育 上
第1章 近代教育の発足 ―明治前期の教育―
第3巻 通史編3 明治期の教育 下
第2章 近代教育の進展 ―明治後期の教育―
第4巻 通史編4 大正期の教育
第3章 近代教育の拡充 ―大正期の教育―
第5巻 通史編5 昭和期の教育 上
第4章 戦時体制下の教育 ―昭和前期の教育―
第6巻 通史編6 昭和期の教育 中
第5章 戦後教育の展開 ―戦後復興期の教育―
第7巻 通史編7 昭和期の教育 下
第6章 教育の質的向上 ―経済成長期の教育―
第8巻 通史編8 平成期の教育 上
第7章 生涯学習時代の教育 ―平成期の教育―
第9巻 通史編9 平成期の教育 下
第7章 生涯学習時代の教育 ―平成期の教育―
第10巻 資料編
第11巻 くらしと教育編