目次
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第3章 近代教育の拡充 —大正期の教育—
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概 説 大正期の教育
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第2項 教育の動向
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(1) 臨時教育会議と教育制度の拡充
臨時教育会議の設置
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大正6年(1917)9月20日、「臨時教育会議官制」が公布され、内閣直属の教育諮問機関として臨時教育会議が発足した。
臨時教育会議は第1次世界大戦後の情勢に応じて、学制改革の答申を行うために設置された機関である。その構成は総裁1名、副総裁1名、委員40名以内となっている。この会議は発足から大正8年3月まで、精力的な活動を行っている。