臨時教育会議の設置

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 大正6年(1917)9月20日、「臨時教育会議官制」が公布され、内閣直属の教育諮問機関として臨時教育会議が発足した。
 臨時教育会議は第1次世界大戦後の情勢に応じて、学制改革の答申を行うために設置された機関である。その構成は総裁1名、副総裁1名、委員40名以内となっている。この会議は発足から大正8年3月まで、精力的な活動を行っている。