青年団の育成

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 勤労青年教育の組織化として、大正4年と7年に文部内務両省の訓令が発せられ「青年トシテ健全ナル国民善良ナル公民」をめざして青年団が組織されて諸活動を行うようになった。
 また青年訓練所が青年に軍事教練の基礎と精神陶冶(とうや)を目的に、大正15年6月から一斉に発足した。
 第1次世界大戦後の労働運動、社会主義運動の台頭の中で、労働者に対し、労使協調教育や、家庭婦人に対する生活改善をめざした講習会などによる教育活動も展開されるようになった。