施設・設備の充実

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 校舎の新築・増改築とともに、教育の充実に向けて、校舎内外の施設、設備の改善が盛んに行われた。
 公費による施設などの充実の他、各学校の保護者会[注釈31]や個人、及び皇室からの寄附などもかなり多かった[注釈32]。各校の沿革誌や記念誌から、その一部を記すと[図32]のとおりである。
 

[図32]各学校の施設・設備の充実

 運動場をタークレー舗装に改修したこと。ピアノ、ミシン、体育用具などの教具類、教材類、図書文庫など教授活動に必要なものが多く充実されてきた。更に電話やラジオなどが設置されはじめたのも大正期の特色である。
 
関連資料:【文書】小学校教育 小学校備品寄付
関連資料:【文書】小学校教育 東町小学校保護者会
関連資料:【学校教育関連施設】
関連資料:【くらしと教育編】第1章第3節 (1)学校を支える地域社会