目次
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第4章 戦時体制下の教育 ―昭和前期の教育―
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概説 昭和前期の教育
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第1項 拡大する戦争と区民生活の動向
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(2) 社会不安と物資不足
警防団
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「警防団」制度が発足した。昭和14年1月24日、「警防団令」が公布され4月1日から施行された。従来の防護団と消防組を改組して一元化してできたものであり、警護部、灯火管制部、交通整理部、消防部、防毒部、救護部、工作配給部の各部が設けられていた。こうして、市民防空が中心となって、軍官民一体の防空体制が整えられていった。