少年団への参加

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 太平洋戦争(昭和16年~20年)が勃発(ぼっぱつ)してからは、少年団の訓練が一層盛んになってきた。当時の国民学校のある訓導(くんどう)は、少年団について次のように述べている。
 
  大東亜戦争三年目に入って愈々(いよいよ)決戦段階に入り国内態勢の整備強化と相俟って学校少年団の立揚も益々重大さを倍加したのである。
  校外に於ける児童生活の統一訓練は、学校、家庭、社会の一体化をめざしての少年団の仕事は大きく要求される。
  国民学校教育と少年団訓練とは不離一体のものであって決して相分離するものではない。国民学校に於ける実践的分野、学校に於ける横の生活を縦に結びつける分野が少年団の使命であるとも言へる。(『さくらだ』昭和18年)
 
 次に、各校の少年団の結成のもようをみてみよう。
 
 筓尋常(こうがいじんじょう)小学校  少年団発団式、視学少年団指導    昭和7年 
 南海尋常小学校            南海少年団創設           昭和9年
 青山国民学校             少年団隣組登下校班編成       昭和16年
 麻布国民学校             少年団訓練             昭和16年
 氷川国民学校             氷川少年団結成式、班別登下校    昭和16年
 筓国民学校[注釈26]         筓少年団結成式、団旗入魂式     昭和16年
 南桜国民学校             少年団地区別編成          昭和18年
 
 桜田少年団の組織(昭和18年度)
         第1分団―分団長―副分団長―隊長―団員
 団長―副団長  第2分団―分団長―副分団長―隊長―団員
         第3分団―分団長―副分団長―隊長―団員
 
 このほか、顧問、参与、審議員、指導監、監事がおかれている。