1 戦災の焦土の中から立ち上がる
昭和20年(1945)、桜田小学校付近。左の建物が桜田小学校、その右後方は南桜小学校。
2 新制中学校の建設を急ぐ
戦災校の復旧と新制度の中学校の建設が緊急課題として急がれた。新制中学校は、まず小学校や私立中学校、都立高校などを間借りして授業を開始。校地を求め、校舎を建設して移った。新制中学校の出発は多難であった。最初木造、後に鉄筋改築された学校が多い。写真は昭和27年、朝日中学校。
3 新築された新制中学校
昭和28年、赤坂中学校。
4 氷川小学校の学校図書館(『氷川教育』氷川小学校創立50周年記念号)
昭和21年に校内に開設され、23年からは家庭科教室を用いた。
5 雨天体操場の間仕切り教室
昭和25年、城南中学校。
6 運動会を見学に来た占領軍の兵隊(『さくらだ』創立百周年記念誌)
昭和20年代、桜田小学校。
7 桜田子どもの広場(『さくらだ』創立百周年記念誌)
昭和20年代、桜田小学校。
8 戦災孤児慰問
昭和22年、東水園(第1台場)。
9 新しい教科書
9 新しい教科書
9 新しい教科書
昭和24年発行の国語教科書。
10 校庭での第1回卒業証書授与式
昭和27年、高松中学校。
11 お弁当の時間
昭和30年、中之町幼稚園。
12 国語・朗読の学習
昭和36年、赤羽小学校。
13 沼津夏季臨海学園
昭和32年。
14 沼津養護学園
昭和11年臨海学園として開設、昭和26年から54年まで、病弱・虚弱児童の養護教育や臨海学園の場として大きな役割を果たした。
15 給食調理場
昭和39年、氷川小学校。
16 視聴覚教育盛んになる
シート学習、アナライザー(反応分析装置)、LL学習など、個別学習の教育機器が盛んに導入されはじめた。写真は赤羽小学校。
17 復興した飯倉(いいぐら)小学校
戦災によって一時廃校とされていた飯倉小学校と東町小学校は、地域の人々の熱意によって相次いで復興し、長い歴史と伝統を受け継いで新たに出発した。飯倉小学校は、昭和28年復興、42年鉄筋改築。
18 復興した東町小学校
昭和30年復興、48年鉄筋改築。