目次
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第5章 戦後教育の展開 —戦後復興期の教育—
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第2節 新教育の展開と小学校教育
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第3項 新しい指導法の実践
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(2) 学校給食指導の実践
指導の実際
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昭和21年(1946)12月、ミルクの給食が始められ、その後パンが加わり、副食がはいるようになった。食器も一人一人自分の家から持参していたが、やがて公費で備品とされ、洗滌機、熱風消毒器、保管庫等、また、衛生面からも伝染病・中毒等の心配のないように、従事者の検便、食品食器等の取り扱いにも十分な配慮がなされた。
関連資料:【文書】小学校教育 <参考>学校給食実施の経過