昭和40年度の『区勢要覧』、男女別人口年齢構成の図を見て分るように、戦後の荒廃した戦災地から、昭和22年に港区が誕生したときには、人口は15万人であったが、同25年には21万6000人と増加の一途をたどった[図29]。
[図30]は、「年次別人口推移」で昭和20年度以降は各年ともに12月1日以降の統計である。同20年の人口10万9000人、1世帯当たりの人員3・59が、同30年3・83(ベビーブーム時代)、同40年には2・90と都市化、核家族化の傾向がはっきり見られる。
[図29] 男女別人口年齢構成・昭和25年と昭和39年との比較(『区勢要覧』昭和40年度版)
総数 21万6,068人(25年10月1日)、24万5,649人(39年1月1日)
[図30] 港区地域内の人口の変遷
関連資料:【図表および統計資料】教育行政 港区地域の人口
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