教員の構成

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 区内の幼稚園・小学校・中学校の教職員の構成の変化についてみると次のようである。
 幼稚園では、学級担任(年少・年長)及び主任の構成である。
 小学校には、全科担当の学級担任、専科教員、養護教諭、学校の規模により専科教員の増減がある。
 小学校では、学級担任のほかに、音楽、図工、家庭、理科、体育科等の専科教員が学級数に応じて配当を受けた。特に、音楽と図工は、いずれの学校にもおかれ、音楽は大規模校で2名配当したところもある。家庭科は、5・6年生それぞれに、週2時間担任するため、小規模校では、配置しない所が多かった。
 また、養護教諭については、各校1名ずつ「学校教育法」になり配置されることにより、保健を担当して児童の体位、健康診断、保健教育の面を受けもっている。
 中学校は、教科担任制で、学級数によって、各教科担当教員数が異なった。なお、不足時数を講師で補った。そのほか養護教諭である。
 産休補助教員、病気で休養の代替の非常勤講師等、徐々に教職員の勤務態様に伴せて人員補充制度化がすすめられていった。