■就業構造

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 港区の就業構造を昭和30年度と昭和50年度とを比較してその変化[図7]をみると、この20年間に第1次産業と第2次産業が減り、第3次産業が増加し、昭和50年度には全就業者の約80パーセントを占めるようになった。この第3次産業の内訳を見ると卸・小売業が30・02から34・54パーセントと大きく増加し、次いでサービス業が23・10から24・96パーセントとなり、数では小さいが、不動産業は0・56から3・02パーセントと5倍以上に増加している。

[図7]港区の就業構造の変化(『新修港区史』)