1単位時間については昭和43年の改訂のときから、45分を常例とすることが規定されているが、昭和52年の改訂では更に明確にしている。なお「40分も考慮する」旨の規定があるが、これは指導法の工夫により45分と同様の教育効果があがる場合だけに認められるものである。
1単位時間40分になれてきた教育現場では、かなりの抵抗があったが、本区の場合は改訂の趣旨を主体的にうけとめ、あまり問題なく切りかえができ、いっそうの充実を期することができた。
[図1]小学校の教科と年間授業時間数〔昭和43年〕
[図2]小学校の各教科と年間授業時間数〔昭和52年〕
関連資料:【文書】中学校教育 <参考>学習指導要領の改訂にともなう授業時数の変化