■学習指導
昭和55年度になると指導の重点としてとりあげられる項目は次のことに集中している。すなわち、基礎的、基本的事項の学習の充実、思考力・創造力の育成、主体的学習態度の育成などである。
■生活指導
生活指導では、依然として、健康安全の習慣化がトップを占めている。これについで、基本的行動様式の徹底、教師と児童・児童相互の心の交流をはかり親しみのある人間関係をつくることである。なお、集団の中での個性の伸長、はげましあい助けあう態度の育成、基本的生活習慣の徹底、最後までやり抜く根気強さ、素直で感動できる心情、正しい判断と行動のできる実践力、気品のある行動力、自他の人格尊重の心などの育成がとりあげられている。