道徳

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 道徳の授業には毎週1時間をあて、副読本を基に、文部省指導資料、市販のOHP教材、テープ、紙芝居、それにテレビなどを使って指導計画に従って授業が進められた。
 副読本を使った1年生の道徳の授業の展開例を次に示す。
 テレビも、学校ではかなり利用している。NHK学校放送で、低学年は「大きくなる子」、中学年は「みんななかよし」、高学年は「明るいなかま」とタイトルがつけられ各週毎にテーマが変わる。
 テレビを利用する場合は、視聴後にさらに道徳的な価値について深く考えたり、自分や仲間をみつめ相互のよさを見つけさらに伸ばすことへの意欲づけなどをしている。
 
  1年生の道徳授業の展開例(芝小学校)
 1 主題名 どうもありがとう
 2 ねらい 自分達の世話をしてくれる人々に感謝する心情を育てる。
 3 展開 [図15]参照
 4 評価 自分達の世話をしてくれる人々に感謝する心情が育ったか。

[図15]1年生の道徳授業の展開例〔芝小学校〕