JRC活動については古くは大正12年（1923）2月11日、麻布小学校に赤十字少年団を結成したという記録が同校沿革誌にある。詳細なことは不明であるがおそらく現在の青少年赤十字JRC活動につながるものであろう。
　JRC活動は主に①健康・安全に関する活動　②奉仕に関する活動　③国際理解・親善に関する活動で、区内小学校のJRC加盟校は［図28］に示されるような活動を行った。
　なお、麻布小学校と檜町（ひのきちょう）小学校は港区教育委員会の研究協力校として国際理解教育を課題に昭和60年、61年の2年間、研究を続けている。

［図28］JRC加盟校と活動状況〔昭和58年度〕
（いずれも昭和58年10月1日新規加入）『港区国際理解教育活動報告』より作成

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