■家事手伝いの状況

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 家族の一員としての意識を高め、仕事を通して家族と様々な交わりの中で人間としての資質を高めていく上で家事は見逃せない。
 小学生では、約80パーセントが家事の手伝いをしている。ただ「毎日している」という児童は30パーセント弱と少ない。また、家事の内容にもいろいろある。
 男女別にみると、男子よりも女子がよく家事を手伝っている。これは、本人の意思というよりは、家事手伝いに対して、男子と女子を区別して考える親の姿勢が反映しているものと推察される。