校内の指導体制は、中学校の場合、学年内の横のつながりは強いが学年間の縦のつながりが十分でなかった。生活指導の重要さが増すにつれ、校長、教頭、生活指導主任を中心に校内一致の指導体制ができてきた。
また、港区では毎月1回教育委員会主催の生活指導協議会が開かれ、小・中学校間あるいは中学校相互の情報交換を行い生活指導に役立てているほか、毎学期に1回中学校区ごとに地域関係団体を含めた非行対策部会を開き連絡調整を行い学校の生活指導に生かしている[注釈12]。
関連資料:【文書】中学校教育 中学校学区別生活指導協議会