情緒障害学級

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 本区の情緒障害教育は、昭和48年氷川小学校に情緒障害学級が開設されたところから始まる[図2]。

[図2]情緒障害学級設置状況

 氷川小学校の情緒障害学級は「つぼみ学級」と称し通級制をとっている。なお、昭和59年4月より南海小学校へ移設し開級した[注釈3][注釈4]。
 次に、情緒障害学級の指導の重点をあげてみる。
 治療的な扱いとしては情緒の安定を一対一の関係などを通じて図る。
 担任あるいは子供どうしの関係を通して、対人関係の改善をすすめる。
 教育的な扱いは知的興味の開発を行い学習能力の促進を図る。 社会適応への援助を行う。 生活習慣の育成から、社会生活能力の形成をすすめる。
 とくに配慮すべき事項は、児童の変容と指導の経過に伴ない、方法・形態を弾力的に工夫する。
 
関連資料:【文書】特別支援教育 南海小学校情緒障害学級の概況
関連資料:【図表および統計資料】学校教育 児童数(小学校)
関連資料:【図表および統計資料】学校教育 生徒数(中学校)
関連資料:【学校教育関連施設】