その後、昭和55年度に神明小学校と城南中学校に肢体不自由学級が開設され、続いて、昭和58年度には、港南小学校[注釈7]と港南中学校に肢体不自由学級が移設し開設された[図4][注釈8]。
肢体不自由学級では脳性マヒなど重度、重複障害児のため生活指導、養護訓練に重点をおいている。また養護訓練のための特別の施設設備や輸送方法をもっている。
[図4]肢体不自由学級の状況
生活指導については特に、遊びを通して、日常生活に必要な基本的習慣の育成をほぼ一対一で行っているが器官障害をもっている程度や種別によってその対応は極めて細かな配慮を必要とする。
関連資料:【文書】特別支援教育 港区立肢体不自由児学級設置に関する報告
関連資料:【文書】特別支援教育 港南小学校肢体不自由児学級の概況
関連資料:【図表および統計資料】学校教育 児童数(小学校)
関連資料:【図表および統計資料】学校教育 生徒数(中学校)
関連資料:【学校教育関連施設】