研究協力校・奨励校等の研究

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 港区教育委員会指定の研究協力校・奨励校などの研究の成果は、区立学校(園)にとってきわめて参考になり、教職員の資質・能力の向上ならびに本区の教育水準の向上に大きな役割を果たすものである。
 そこで、指導室では文部省及び都教育委員会の行う研修事業との連携を保ちながら区立学校(園)での研究を強力に援助してきた。また、指導室は、学校運営または教育指導上の諸問題について協議して相互理解を深め、その対策を考えるため学校訪問を実施してきた。学校訪問には、一般的な訪問、夏季休業中の訪問、都の訪問、校内研究会への要請訪問など種々あるが、これらの機会に校内研修への指導・助言を積極的に行ってきた。
 なお、昭和43年度以降、区立学校(園)が研究協力校・奨励校として研究を重ね、公開発表した研究内容は[図6]のとおりである[注釈5]。
 なお、昭和56年度からグループ研究奨励の制度を、また昭和58年度には特別研究生の制度を設け、教員の研究、研修の充実を期してきた。これまでに、グループ研究奨励には2グループで12名、特別研究生には16名が応募し、それぞれ貴重な研究成果をあげ港区の学校教育の推進、向上に寄与してきた。

[図6]区教委の研究協力校・奨励校等の研究内容 ※文部省・都教委関係を含む


[図6]区教委の研究協力校・奨励校等の研究内容 ※文部省・都教委関係を含む


[図6]区教委の研究協力校・奨励校等の研究内容 ※文部省・都教委関係を含む

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