教育センターの活動

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 昭和41年(1966)1月、港区に初めて教育センターが、旧西桜小学校校舎(西久保桜川町18)を改修して開設された。教育相談、教員の研修、教育資料の展示、教科書研究及び教科書センターなどを置いたこの教育センターは、各学校の教育経営の充実・刷新のための重要な機能を果たした。
 開設当初の昭和43年度の教育センターの活動内容をあげると、教育経営協議会・教育相談(外来相談活動、相談員の事例研究会、教育相談研修会、教育相談実技講習会など)・視聴覚ライブラリー(フイルムの購入・貸出整備、視聴覚教材審査会、視聴覚教材研究会など)・教科書展示・教育資料の収集・利用などである。
 その後、港区教育センターは同47年に旧愛宕中学校校舎に仮移転したが、同49年12月、区民の学校教育に寄せる期待と信頼にこたえて三田4―13―15に移転し港区立教育センターとして建設された。
 このように教育センターは発足以来20年を経過し、この間活動内容にも多くの変遷がある。次に昭和43年以降の教育センターの主な活動内容の変遷を概観しながら現在の活動状況についてまとめてみよう。
 
関連資料:【文書】教育行政 港区教育センター基本構想報告書(平成18)
関連資料:【図表および統計資料】教育行政 区立教育センター利用状況(研究・研修等の件数と利用者数)