■ミナトジュニアクラブ

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 少年団体の年少指導者の育成を図る目的でミナトジュニアクラブが開設されたのは昭和49年のことである。従来から少年団体育成者の研修会や年少指導者の育成は不定期に実施されていたが、子供たちの手による子供会運営が大切だとの認識が深まり、指導者養成講座として実施されることになったわけである。
 当初は中学生のみを対象に、野外活動の技術、ゲーム・ソングの指導法・グループ運営の方法などについて、年間開設の講座であったが、52年度から、ミナトジュニア教室(中学生対象)、ミナトシニア教室(主として高校生対象)に分離し、更に57年度からは、サブリーダー教室(小学校高学年対象)を加えている。
 せっかくリーダーとしての素養を身につけながら、活用の場が少ないという悩みを抱えていたが、地域活動、学校教育など、各方面での努力が実り、少年団体活動推進の中核としての役割を果たすようになった。