昭和40年5月には「港区青年ユネスコクラブ」が結成され、青少年の文化活動に大きな足跡を残したし、また「青少年のための音楽会」が44年度から青年館を会場として、定期的に実施されるようになった。のちに「青少年コンサート」と名称を変更し、更に現在では「ファミリーコンサート」として実施されている。
同じ44年度には、「管楽器教室」が開設され、御成門中学校を会場に48年度まで続けられた[図4]。
青少年対策地区委員会においても、高松吹奏楽団が40年度から46年度まで続けられ、また土曜音楽会、こども観劇会などの催しが合同で実施された。
[図4]管楽器教室(『港区の社会教育 昭和46年版』)