目次
/
第6章 教育の質的向上 ―経済成長期の教育―
/
第8節 社会教育の進展
/
第1項 高度経済成長期の社会教育
/
(2) 社会教育体系の整備
成人教育
338 ~ 338 / 429ページ
本区において、社会教育事業がいち早く体系化されたのは、成人教育の領域であったといえよう。
昭和40年代において、対象別に学級・講座の整備は一応形を成したということができる。両親教育、婦人教育、高齢者教育などの用語が定着し、それぞれの分野ごとに事業が次々と新設されるようになった。その主なものをあげれば次のとおりである[注釈6]。