視聴覚教育

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 視聴覚に訴える教育方法が、学習効果を高める上で極めて有効であるとの認識が深まるにつれて教材整備が大きな課題となり、視聴覚ライブラリーの設置が望まれることになった。
 本区では昭和43年に社会教育課にライブラリーを設置したが、映画フイルムなどの貸出しは団体を対象に昭和20年代から実施していた。また、映写技術の向上を目的に35年度から「十六ミリ映写技術講習会」を実施し、それと並行して、映写機の定期点検を所有者対象に実施している。
 なお、視聴覚教育関係の事務は、58年度から、みなと図書館に移管された。昭和60年現在同図書館が保有する視聴覚資料は、映画264本、スライド56本、紙芝居480組、視覚障害者用録音テープ4120本、レコード9228枚である。
 
関連資料:【学校教育関連施設】