■港区子ども会連合会の結成[図19]

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 長らく低迷を続けた子ども会活動に活性をとり戻し、凋落(ちょうらく)に歯止めをかけるため、区内子ども会指導者有志がつどい連合会を結成したのは、昭和54年4月のことであった。
 時あたかも「国際児童年」であり、また、青少年の非行が社会的な問題となっていたこともあって、結成の機運は熟していたともいえる。
 当初、3団体で出発したが、子ども会関係者、青少年委員、地区委員会などの努力により、各地区で子ども会がつぎつぎと誕生し、現在は10団体が加入している。

[図19]港区子ども会連合会加盟団体・昭和60年10月現在


[図20]子ども会の「港区子どもフェスティバル」

 行事としては、昭和57年から毎年3月に、600名の子供たちが参加する「港区子どもフェスティバル」[図20]を青年館で実施しているが、年々盛んになり、子供たちの春休みの楽しい行事となっている。