■子どもの遊びを考える研修会

363 ~ 363 / 429ページ
 各地区における子ども会結成の機運を盛り上げる直接的な役割を果たした事業である。
 遊びを体験することを通して、子供にとって遊びが持つ意義を理解し、親子の対話を深め、地域に根ざした子ども会づくり、またPTA活動の活性化の一つの手段として遊びを役立ててもらうという趣旨から、青少年団体指導者研修会の一環として、昭和55年度から実施された。実施状況は[図21]のとおりであるが、企画運営には主として青少年委員があたり、当該PTAとの連携を密にして実施され、参加者から好評である[図22]。
 「親子で遊ぶ機会が増えた」、「子ども会について関心を持つようになった」などの声が参加者から寄せられるだけでなく、地域における諸団体の連携を強める効果もあげている。

[図21]子どもの遊びを考える研修会実績表[注釈15]


[図22]子どもの遊びを考える研修会