目次
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第6章 教育の質的向上 ―経済成長期の教育―
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第8節 社会教育の進展
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第2項 安定経済成長期の社会教育
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(2) 学習要求の多様化とその対応
■みなとキャンプ村[図23][図24]
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自然と接する機会の少ない青少年に、自然と親しむ機会を与え、野外生活の体験をとおして創造性を養い、生活を共にすることで協調心を育て、団体生活の中での自己の責任や忍耐心などの形成をはかりたいという趣旨をもって、昭和52年度から開設された。
実施にあたっては、各地区委員会が主体となっているが、地区ごとに特色あるプログラムのもと、子供たちの夏休みの楽しい行事として年々参加が増加している。また、ジュニア・シニアリーダー教室生の積極的な参加があり、子供たちの良き指導者として活躍している。わずか3日間の体験ではあるが、「子供の生活態度が変わった」という保護者が多い。
[図23]みなとキャンプ村実績表[注釈16]
[図24]みなとキャンプ村