■自主家庭教育学級

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 青少年の問題行動が大きな社会問題となり、家庭教育の振興充実が急務となっている状況から、身近な地域の中で家庭教育について学び合う場を設定し、地域の人々に家庭教育に対する認識を深め、青少年の健全育成のため協力し合う土壌を醸成するというねらいをもって昭和58年度から実施された。名称が示すとおり、地域諸団体や有志の人々の自主的な学習活動を行政が援助するものであるが当面は区内幼・小・中学校PTAの主催事業として始められた。
 昭和58、59年度は[図29]に示すPTAで実施されたが、顔見知りが集まっての学習会のため、和気あいあいのなか、楽しく学習がすすめられた。なお学習回数は4日間を基本としている。

[図29]自主家庭教育学級実績表