図書館の地下部分に設けられた収蔵庫を含めて、面積833平方メートルのコンパクトな資料館ではあるが、展示室収蔵庫は完全空調設備が整えられ、ハロンガスによる消火設備など資料保存に万全を期している。なお開館に先だち、社会教育課の組織が改められ、文化財係が誕生し、資料館の管理運営及び文化財関係の事業を所管することとなった。
開館以来、常設展、特別展、企画展など[注釈21]を始めとして、文化財講座、文化財めぐり、夏休み学習会、講演会など、数多くの事業が実施され[図32][図33][図34][図35]、区民の文化財に対する理解を深めてきた。
[図31]郷土資料館内部
[図32]資料館(文化財)講座
[図33]講演会
[図34]刊行物
[図35]展示会